日本航空グループ(JAL)、全日空(ANA)など航空各社は18日、ゴールデンウイーク(GW)期間(25日〜5月6日)の予約状況を発表した。JAL国内線は提供座席数が前年比3.1%減の162万1010席、予約率は0.7ポイント増の56.1%。ANA国内線は提供座席数が前年比1.3%増の228万6671席、予約率は0.7ポイント増の50.2%となった。両社とも九州・沖縄が好調だ。
方面別で予約数の動向を見ると、JALは中国.四国、九州、沖縄方面が前年より増加した。
ANAの予約数は東北・北陸、中国・四国、九州、沖縄方面が前年より増加した。
スカイマークの提供座席数は前年比19.9%増の35万2584席。予約率は11.3ポイント増の59.9%となった。
スターフライヤーは提供座席数が6.0%増の7万4530席。予約率は16.2ポイント減の46.7%だった。
格安航空会社(LCC)各社の国内線の状況は、ピーチ・アビエーションが提供座席数52.6%増の11万4840席。予約率は3.2ポイント減の70.0%。
ジェットスター・ジャパンは提供座席数が73.5%増16万4880席、予約率は4.5ポイント減の52.5%だった。
昨年12月に運航を開始したバニラエアは提供座席数3万1812席、予約率は42.7%となった。