
環境省は、「自然資源を活用した上質なツーリズムの実現に向けた人材育成支援事業」に参加する地域を募集している。国立公園などの自然を生かした質の高い観光の推進に関して、アクティビティ事業者やエコツアーガイド、観光施設の経営者、自治体やDMOの担当者などを対象に、研修機会の提供、アドバイザーの派遣などを行う。応募は10月31日まで。
国立公園をはじめ自然資源を有する地域で、自然資源の保護と利用の好循環を生みだしながら、地域固有の価値を旅行者が体験、学習できる上質なツーリズムの実現を目指す。地域のエコツーリズムやインタープリテーションを担う中核的な人材に研修の機会などを提供する。
研修対象者は、(1)ビジターセンター、自然系博物館、自然学校、観光施設、アクティビティ事業者、エコツアー事業者などのガイド、インタープリター(2)(1)関連の施設・事業者の管理者や経営者(3)地域におけるコーディネーター的な役割が期待される自治体、観光協会、DMO、DMC、商工会、協議会、組合などの担当者。
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