9月11日投票の衆院選に向け、主要政党のマニフェスト(政権公約)が出そろい、論戦の舞台が整った。自民党は「120の約束」と題するマニフェストの中で「観光立国実現」を改めて明記。公明党も「外国人観光客を2010年までに1千万人にする」ことを盛り込んだ。その他の政党のマニフェストには観光の文字はほとんど見当たらない。「(衆院選の)最大の争点は郵政民営化」(小泉純一郎首相)だが、観光業界にとっては立国実現もまた重要であり、与党の勝利を望む声が少なくない。
第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)
- 1位草津、2位下呂、3位道後