セルフチェックイン、セルフ精算機能の標準搭載で、宿泊料金の精算などを自動で行う、日本システム開発の自動チェックイン精算機「ADC−5000」。業界最小というコンパクト設計と高いデザイン性が特長。同社では、ホテルのフロント業務の省力化が可能として、積極的な売り込みを図っている。
15インチ大型ディスプレイを搭載した。このディスプレイは、利用者がチェックインをする際のタッチパネルとして機能する。操作ガイドはアニメーション、音声、フリッカーランプの3つを用意。利用者の操作を分かりやすくサポートしてくれる。
紙幣一括投入、一括払い出しのスムーズな現金精算はもちろん、クレジット精算も標準搭載した。万が一のキャンセルも精算機で返金処理が行えるので、フロントでの精算作業が不要。
ほかにも、(1)簡易両替機能の搭載で、高額紙幣を千円紙幣に、また、千円紙幣を百円硬貨に両替可能(2)大型ディスプレイを利用して、ホテルのイベント情報や特別料金情報などを告知できる(3)リピート率を高めるために、割引券の発行などを可能にする「集客アプリケーション機能」の提供──などの特長もある。
導入後のサポートも万全。全国70の保守サポート拠点でオンサイト処理対応を行う。
この件についての問い合わせ先は、日本システム開発・ソリューション本部(TEL06・4391・9881)。
コンパクト設計のADC-5000