
鹿児島県の霧島温泉旅館協会(松田浩明会長)はこのほど、JR九州の肥薩線開通100周年を記念して、地元焼酎会社と協力しオリジナル記念ボトルを発売した。
このボトルは「鉄道浪漫肥後街道」(720ミリリットル、アルコール分25度)で、錦灘酒造の協力を得て作った。小売価格は消費税込みで1890円。
ボトル販売を行うことで、九州新幹線全線開通を前に、霧島温泉をアピールする狙いもある。
協会加盟の13施設(霧島いわさきホテル、霧島ホテル、霧島国際ホテル、お宿花みずき、霧島第一ホテルスパヒルズ、旅館松苑、静流荘、霧島山上ホテル、みやまホテル、霧島観光ホテル、ホテル霧島キャッスル、旅行人山荘、霧島花紫)の売店で、来年3月末まで販売する。
肥薩線は1909(明治42)年11月に開通。八代駅(熊本県八代市)〜隼人駅(鹿児島県霧島市)間を結び、現在、観光列車「いさぶろう」「しんぺい」などが運転されている。
