
黒沢八郎村長
群馬県最西南端に位置する上野村は6月25日、東京都内で、メディア関係者らを対象に観光情報PR会を開き、村の魅力や旬の情報を紹介した。県東京事務所が後援。
冒頭あいさつした黒沢八郎村長は、UENOMURAに関連して三つのU(勇気、悠久、結)を重視し、「村の発展に尽力する」と述べた。福田達夫衆院議員(群馬4区)も顔を見せ、「(村には)東京にないスペシャルなものがある」とし、積極的な情報発信を求めた。
同村は人口約1030人で、うち2割がIターン移住者という。森林が面積の9割強を占めている。
長さ225メートル、高さ90メートルの吊り橋「スカイブリッジ」や関東最大級の鍾乳洞「不二洞」(延長2・2キロ)、「平成の名水百選」にも選ばれている神流川、重要文化財の「旧黒沢家住宅」、ユニークな外観のグランピング施設「森のインスタントハウス」などがある。
日帰り温泉施設「浜平温泉しおじの湯」のほか、宿泊施設はリゾート風ホテルの「ホテル・ヴィラせせらぎ」や民宿など。
十石みそや十石しいたけ、特産の「猪豚」なども「ぜひ味わって」とアピールした。
黒沢八郎村長