主要7カ国首脳会議(G7サミット)が来年、日本で開催見込みとなっていることを受け、群馬県は17日、サミットに合わせて開催される関係閣僚会合の開催地に立候補すると発表した。2月18日には山本一太知事が林芳正外相を表敬訪問し、県内での開催を要望した。
県は「世界が注目する会合を誘致することで、県の魅力を世界に発信するとともに、ブランド力向上を図る」(イベント産業振興課MICE推進係)としている。
異なる魅力を持つ二つのプランを提案。一つは北関東最大規模の国際コンベンション施設「Gメッセ群馬」=写真=を会場に、伊香保温泉に宿泊してもらうプラン。もう一つは草津温泉プランだ。
G7サミットを巡っては、複数の自治体が首脳会議や関係閣僚会合の誘致を目指している。県にによると、今年夏ごろには開催地が決まる。