群馬県、昨年の観光客数3%減~温泉地は草津のみ増

  • 2017年10月13日

 群馬県がこのほどまとめた2016年の観光客数・消費額統計調査によると、同年の観光客数は前年比2・7%減の6339万2千人、観光消費額は同1・6%減の1888億4千万円だった。観光客数の減少は「15年に国の交付金を活用して販売した『群馬プレミアム宿泊券』(約48万枚)で宿泊客が増加、16年はその反動が出た」(観光物産課)ため。

 観光客の内訳は、宿泊客が同2・2%減の760万人、日帰り客は同2・7%減の5639万7千人。県内客は3656万1千人、県外客2743万1千人で、それぞれ2・1%、3・5%の減少だった。

 高崎市や伊勢崎市、桐生市などは15年よりも10万人以上観光客が増えたが、中之条町やみなかみ町、富岡市などは20万人以上減っている。県によると、中之条町の減少は「中之条ビエンナーレ」(隔年)の開催年でなかったためで、実に74万人の減少となった。みなかみ町は雪不足によるスキー客減が影響。世界遺産・富岡製糸場を持つ富岡市は「世界遺産効果が落ち着いたため」(同課)、26万人減った。

 主要9温泉地の入り込み数は784万5千人で、同3・7%減。草津温泉が同3・7%増の307万4千人となった以外は軒並み前年割れ。水上温泉と磯部温泉は2桁減と落ち込んだ。

 観光消費額のうち、宿泊客は同0・1%減の898億円、日帰り客は同2・9%減の990億円。観光客1人当たり消費単価は宿泊客が同2・2%増の1万1825円、日帰り客は同0・2%減の1756円となった。

関連する記事

国土交通省四国運輸局がまとめた2017年度上半期(4~9月)の四国4県の主要観光地60カ所の入込客数は、前年同期比0・9%減の770万人となった。香川県、高知県は増加した…

続きを読む

徳島県は4日、宿泊施設とレストランを併設したアンテナショップ「TurnTable(ターンテーブル)」を東京都渋谷区にオープンした。宿泊施設は個室とドミトリーで最大64人…

続きを読む

118段の階段に並べられる日本一の雛飾りが、 伊豆稲取温泉で2月22日~3月4日に披露される。 稲取温泉旅館協同組合(所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町、代表理事:村木 康之)…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み

注目のコンテンツ

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら

17年度「部門別・旅館ホテル100選」(2018年1月20日発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

第31回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2018年1月1日発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

第31回「にっぽんの温泉100選」発表!(2017年12月16日発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2017年度「5つ星の宿」発表!(2017年12月16日発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?