古久家(群馬県伊香保温泉、森田繁社長)は3月29日、「東の雅亭」4階を「湯山亭・燈(あかり)のフロア」としてリニューアルオープンした。また、展望大浴場の一部を改修した。
「燈のフロア」は、通路をあかりの道しるべで装飾して、いやしの空間を演出。客室は「暮らしの延長で泊まれるように、快適でセンスの高い部屋」とした。このほか、自然素材と優しい色合いの備品類を常備。美と健康をテーマに、特に女性に配慮したアメニティグッズも用意した。
展望大浴場は、浴槽の縁に、水に強いヒバ材を使用。浴槽には手すりも設置した。このほか床タイルの張り替えやシャワー・カランの取り替えを行った。
同館は06年に「東の雅亭」3階を「湯山亭」として、客室を露天風呂付きやアジア風に改装した。今回のリニューアルはそれに続くもの。
4月24日までに湯山亭に宿泊した客には、「世界3大珍味」の特別料理を付ける。