観光庁が12月10日に発表した主要旅行業45社・グループの21年10月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が前年同月22.1%減の1223億382万円だった。コロナ禍の影響による緊急事態宣言など行動制限が解除されるも、前年同月に実施されていたGo Toトラベルキャンペーンの反動を受け、前年から減少となった。新型コロナ禍以前の前々年と比較すると72.9%減となった。
総取扱額は半数以上が前年実績を下回った。一方、前々年同月比では全社が下回った。前々年比8割以上の減少となった事業者は16社だった。
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