
鉄道旅客協会が10月31日に発表した主要旅行業10社の9月の旅行取扱額は、前年同月比85.0%増の1780億6376万円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による行動制限の緩和や海外旅行の再開などから、国内旅行、海外旅行は大幅に増加した。外国人旅行、その他は昨年を下回った。4月からの累計は全社増で倍増となった。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が152.0%増の1301億1813万円、海外旅行が570.8%増の153億5951万円、外国人旅行が54.1%減の18億8914万円。その他は19.7%減の306億9699万円だった。
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