鉄道旅客協会が12月28日に発表した主要旅行業10社の11月の旅行取扱額は、前年同月比67.4%増の2470億1123万円だった。政府が実施する全国を対象とした観光需要喚起策「全国旅行支援」の実施や海外渡航再開などから、国内旅行、海外旅行は大幅に増加した。外国人旅行、その他も昨年を上回った。4月からの累計は全社増で倍増となった。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が58.2%増の2080億3757万円、海外旅行が579.7%増の191億3681万円、外国人旅行が175.8%増の75億7549万円となった。その他は17.3%増の122億6135万円だった。
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