経済産業省は2月25日、コロナ禍の影響で経営が厳しい中小企業、個人事業者などに支援金を給付する「事業復活支援金」について、制度内容や申請手続きをまとめた動画をユーチューブの経産省公式チャンネルで公開した。給付申請は受け付け中で、5月31日まで。
動画は、制度編(https://youtu.be/j4ZF41y-HM8)、手続き編(https://youtu.be/88FHmKSg35Q)、統合版(https://youtu.be/JPuJ-9Usvdc)の3本。
事業復活支援金は、事業規模、売上高の減少率に応じて給付額が決まるが、地域、業種などは問わない。21年11月から22年3月までのいずれかの月の売上高が、18年以降の同じ月と比較して50%以上減少、または、30%以上50%未満の範囲で減少した事業者が対象。給付額は、基準に基づいて算定した額を一括給付する。
売上高の減少率が50%以上の場合の給付上限額は、個人事業主で50万円、年間売上高1億円以下の法人で100万円、同1億円超~5億円の法人で150万円、同5億円超の法人で250万円。減少率が30%以上50%未満の場合の上限額は、個人事業主で30万円、年間売上高1億円以下の法人で60万円、同1億円超~5億円の法人で90万円、同5億円超の法人で150万円。
申請は、事業復活支援金の専用サイト(https://jigyou-fukkatsu.go.jp/)から。