ルフトハンザグループは、2024年12月期通期の業績を発表した。純利益は14億ユーロだった。
売上高は376億ユーロ（前期は354億ユーロ）で、史上最高となった。調整後EBITは16億ユーロ（同27億ユーロ）、営業利益率は4.4％（前期は7.6％）、乗客数は1億3,100万人（前期比7％増）、座席利用率は83.1％（同4.9％減）となった。配当は1株あたり0.3ユーロを予定している。
上半期はストライキや航空機の納入遅延、拠点空港での運用上の課題により大きな影響を受けた。下半期には転換し、第4四半期には前年同期の利益を上回った。
平均イールドは前年比2.6％の減少となり、特にアジア太平洋地域ではほぼ10％と大幅減となった。うフライトイレギュラーによる高額な補償金の支払いも重しとなった。ルフトハンザ・テクニック、ルフトハンザ・カーゴも好調だった。
【記事提供：トライシー】
