甲冑姿で戦い再現
山形県米沢市の米沢四季のまつり委員会(会長・中川勝米沢市長)が主催する「米沢上杉まつり」が、4月29日から5月3日まで行われた。甲冑(かっちゅう)姿の市民ら約700人が戦いを再現。戦国時代の歴史絵巻が、国内外から訪れた7万人超の観客を魅了した。
祭りのハイライトは5月3日の戦国時代(1561・永禄4年)最大の戦いの「川中島合戦」。上杉謙信と武田信玄の両軍の武将になどに扮して参加。一斉射撃で合戦がスタートした。
謙信役が単身、馬にまたがり敵陣を切り込み、信玄役が軍扇で受け止める「三太刀七太刀」の名場面