第15回JTB交流創造賞、7月16日から募集を開始

  • 2019年6月29日

 JTBは、「第15回JTB交流創造賞」の募集を7月16日から開始する。2005年に創設されたJTB交流創造賞は、地域に根ざした持続的な交流の創造と各地域の魅力の創出、地域の活性化に寄与することを目的とする。地域(観光地)の組織、団体の取り組みを対象とした「組織・団体部門」と一般の旅行者を対象とした「一般体験部門」、小中学生対象の「ジュニア体験部門」の3部門がある。募集の締め切りは9月30日。

 組織・団体部門は、国内外を問わず、地域固有の魅力の創出、需要の創造、地域活性化、双方向の文化交流など、一過性ではない、「持続可能な観光」を創造したオリジナリティが生かされた取り組み事例を募集する。賞金は最優秀賞1作に100万円、優秀賞2作に各20万円。

 一般体験部門の対象作品は、国内外を問わず、実際の旅行体験に基づき、人と地域、そして文化との新しい出会いである「交流創造」を題材とした体験記。賞金は最優秀賞1作に20万円、優秀賞2作に各5万円。

 ジュニア体験部門は、家族や友人との旅で発見したことや、人との出会い、自然、文化、歴史とのふれあいなどの交流体験で感動したことについての作文を募集。「小学生の部」と「中学生の部」があり、それぞれ最優秀賞1作に旅行券10万円、優秀賞2作に旅行券3万円、入選5作に図書カード1万円を贈る。

 昨年の第14回は、組織・団体部門に20作品、一般体験部門に66作品、ジュニア体験部門に721作品の応募があった。組織・団体部門の最優秀賞には、車いす紅蓮隊・カムイ大雪バリアフリーツアーセンター(北海道旭川市)「障がい当事者がリードする誰にもやさしいまちづくり」が選ばれている。

 
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