秩父鉄道、「SLパレオエクスプレス」を2021年2月から運行


 秩父鉄道は、「SLパレオエクスプレス」を2021年2月から運行する。

秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:大谷 隆男)では、2021年2月からSLパレオエクスプレスの運行を開始いたします。全車指定席として運行し、事前予約の際にご自身で希望席を選択できる「秩父鉄道SL予約システム」サービスをご利用いただけます。

詳細は、下記のとおりです。

■2021年「SLパレオエクスプレス」運行について

1)運行期間:2021年2月13日(土)~12月5日(日)の土日祝日を中心に計105日間

2)運行区間:秩父鉄道熊谷駅~三峰口駅間 1日一往復(全車指定席)

3)乗車方法:乗車区間分の普通乗車券のほかに「SL指定席券740円」が別途必要

4)予約方法:「秩父鉄道SL予約システム」から事前予約

(運行日の1ヶ月前~出発30分前まで)

※2月13日、2月14日運行分は1月15日(金)10:00から受付開始

※各日満席になり次第予約受付終了

5)お問合せ:秩父鉄道株式会社 運輸課 048-580-6363(9:00~17:00)

※SL団体利用(15名様以上)に関するお問合せは、

秩父鉄道SL団体係 048-523-3317(平日9:00~17:00)

SLイメージ1

システム画面イメージ

SLイメージ2

SLイメージ3

SLパレオエクスプレスをけん引する蒸気機関車「C58363号機」の全般検査に伴い2020年のSL運行がなかったため、約1年2ヶ月ぶりのSL運行となります。

SLパレオエクスプレス客車内イメージ

ワインレッド色の生地の4人掛けのボックス

シートで昭和レトロなSL列車旅を演出します。

SL転車台公園イメージ

SL転車台公園・転車作業イメージ

終点三峰口駅「SL転車台公園」では、蒸気機関車の向きを回転させる転車作業を見学できます。

<SLパレオエクスプレス>

C58363(シゴハチ サンロクサン)号機は、1944年2月19日川崎車両で製造された蒸気機関車で、現役時代は東北を中心に活躍しました。1972年に現役引退後は、吹上町立吹上小学校(現在の鴻巣市吹上小学校)の校庭で余生を送っていましたが、1988年3月開催のさいたま博覧会にあわせて「SL運行を!」の声があがり、その大役にC58363が抜擢されました。引退から約15年間を経て秩父路を走る「SLパレオエクスプレス」として復活し、秩父路観光になくてはならない蒸気機関車として活躍中です。

SLパレオエクスプレス復活当時のイメージ

 
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