神奈川県、「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルラリー」 開始


 神奈川県は10月1日、「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルラリー」を 開始した。

神奈川県内には、東海道の宿場が9つあります。今年は、川崎宿ができて400年の節目の年であり、東海道の整備を命じた徳川家康を主人公とするNHK大河ドラマ「どうする家康」が放送されるなど、東海道に注目が集まっています。そこで、このたび、県内9つの宿場をめぐるデジタルラリー(※)を開催し、特設ウェブページを公開!江戸時代の旅人の気分になって、街道散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※ デジタルラリーとは、スマートフォンで参加するスタンプラリーのことです。

歌川広重「東海道五拾三次」/神奈川県立歴史博物館所蔵

■1 デジタルラリー開催概要

(1) 名称

GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルラリー

(2) 期間

令和5年10月1日(日曜日)~令和5年12月26日(火曜日)

(3) チェックポイント

神奈川県内の東海道ゆかりの地72か所

(4) 景品

スタンプ取得数に応じ抽選で、県内宿泊施設の宿泊券などの景品が当たります。

(5) デジタルラリー参加方法及びスタンプ取得方法

県内市町村の観光協会、観光案内所などに配架されたチラシまたは、下記二次元コードから、デジタルラリーサイトにアクセスしてください。(スマートフォンでの参加となります。)

参加者がチェックポイントの近くに行くと、スマートフォンのGPS機能を利用してスタンプを取得できます。

※詳細は特設ウェブページ( https://www.kanagawa-kankou.or.jp/?p=we-page-entry&spot=491076 )をご確認ください。

二次元コード

■2 特設ウェブページ

特設ウェブページ「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐり」を公開しています。

(1)ウェブページ概要

URL: https://www.kanagawa-kankou.or.jp/?p=we-page-entry&spot=491076

(2)主な内容

・東海道の成り立ちや県内9つの宿場の特徴

・東海道や徳川家康に関する史跡などを掲載したデジタルマップ

・県内のボランティアガイドが執筆した、「街道」にまつわるコラム記事

・県内で催される東海道に関するイベントなどの情報を随時配信

【参考:神奈川県内にある東海道の宿場】

神奈川県の南側には、古来より人・物・情報を繋いできた大動脈、東海道が通っています。江戸時代、東海道には53の宿場が作られ、人や物の流れを円滑にする役割を果たしました。県内には、このうち川崎宿、神奈川宿、保土ヶ谷宿、戸塚宿、藤沢宿、平塚宿、大磯宿、小田原宿、箱根宿の9つの宿場があり、今も多くの史跡が残っています。

神奈川9宿マップ

【参考:JR東日本「駅からハイキング」が同時開催!】

神奈川県は、県内にある東海道の宿場町の魅力を発信して誘客を促進するため、JR東日本と連携し、「かながわ東海道プロジェクト」を実施します。

JR東日本が開催する「駅からハイキング」の川崎駅、戸塚駅、藤沢駅、小田原駅の各コースに、「GO!かながわ東海道9つの宿場まちめぐりデジタルラリー」のチェックポイントが盛り込まれます。デジタルラリーと同時に巡って素敵な景品・クーポンに応募できるチャンス!ぜひ奮ってご参加ください。詳しくは、「駅からハイキング」のホームーページ( https://www.jreast.co.jp/ekihai/ )をご覧ください。

<駅からハイキングとは>

JR東日本が開催する、季節に応じた地域の魅力をお楽しみいただける無料のウォーキングイベントです。駅からハイキングアプリで簡単に受付ができ、参加回数に応じてアプリ上でプレゼントの抽選に応募できます。

 
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