
大阪屋 ひいなの湯(和歌山県加太淡嶋温泉)はこのほど、西館3階の和室(10畳)5室を和洋室(5室)へ、東館3階の大広間を「展望風呂付きツイン+和室(8畳)2室」=写真=へと改装した。紀淡海峡、友ヶ島の眺望を従来よりも満喫できる高品質な客室へと新装し、個人客の取り込みを図る。
西館3階に新設した和洋室の客室仕様は、4年前に行った同4階客室の改装と同様の内容で、段差をなくし、シモンズ社製ベッドを導入したことで女性、年配、外国人の宿泊者にもより居心地の良い滞在空間となっている。これにより和室全てが和洋室となり、今後は新たな「標準客室」として販売していく。
東館3階に新設した展望風呂付きツイン+和室(8畳)の客室は、展望風呂を備え、リビングに広めのソファを配するなど、ゆったりとしたスペースでくつろげる滞在空間を整えた。
今回新設した全客室に幅広の窓とウインドウカウンターを採用しており、利用者は客室内から紀淡海峡、友ヶ島の眺めを満喫できるとともに、ワーケーションスペースとしても活用できる。
総合企画はリョケン。