百戦錬磨、「農泊」の取り組みで第5回ジャパン・ツーリズム・アワード「国土交通大臣賞」受賞


 百戦錬磨は、「農泊」の取り組みで第5回ジャパン・ツーリズム・アワード「国土交通大臣賞」を受賞した。

この度、株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市、以下「百戦錬磨」)の取り組み「農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス」が、ツーリズムEXPOジャパン(主催:公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局(JNTO))が主催する第5回「ジャパン・ツーリズム・アワード」にて、最高賞である「国土交通大臣賞」を受賞いたしました。

STAY JAPANにおける農泊施設STAY JAPANにおける農泊施設

百戦錬磨はこれまで「明確すぎる移動目的の創造」というコーポーレート・ミッションの下、地域の個性溢れるユニークな宿泊施設のプロデュースや運営、自社サイト「STAY JAPAN(https://stayjapan.com/)」等を活用した集客・販売を行って参りました。
今回、受賞いただいた「農泊」領域での取り組みはその代表例となります。「農泊」の概念は、単に農家民泊だけを指すのではなく、英語で言うCountryside Stay、すなわち都市民泊以外の、農山漁村地域における宿泊全般を指します。弊社では上記定義に基づき、これまで農家民泊、漁師民泊、寺泊、別荘泊、古民家泊、学校泊、空手泊など実に様々なタイプの「農泊」をサポートしてきました。

当初は様々な難しさがあり上手くいかないことも多々ありましたが、現在では確実な成功モデルが生まれてきています。秋田県では、当社がインターネット集客をサポートして海外の個人旅行客から人気を博し、繁忙期にはほぼフル稼働になっている農家民泊があります。ここでは7割が外国人、半数がアジア、半数が欧米圏の方となっています。また宮城県では、空き家(別荘)を宿泊施設化することにより、オーナーの収支がマイナス(管理費)から、大幅なプラス(宿泊収入)に変わった事例もあります。
いずれの事例でも大きな投資は伴っておりません。地域固有の未活用資産に着目し、それを旅者視点(特にインバウンド視点)で魅力を再発見し、磨き込むことで、新たな経済を生むことに成功しました。
またこれらの事例は全て、現地運営を現地のホスト(個人)や地域の管理会社・企業が担っています。成功に向けては、弊社単独の力だけでは難しく、そこには必ず地域との連携が必要不可欠になるものと考えています。

 
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