環境省 国立公園の先端モデル事業 中部と大山の「利用拠点」選定 滞在体験の魅力向上


 環境省は、「国立公園における滞在体験の魅力向上のための先端モデル事業」で支援しているモデル地域四つの国立公園のうち、集中的に魅力向上に取り組む「利用拠点」として、中部山岳国立公園(南部地域)では乗鞍岳・乗鞍高原・白骨温泉・さわんど温泉地区(長野県松本市、岐阜県高山市)を、大山隠岐国立公園(大山蒜山地域)では大山寺地区(鳥取県大山町)を選定した。今後は、利用拠点マスタープランなどを策定し、宿泊施設の誘致などの取り組みを進める。

 同事業ではモデル地域として、十和田八幡平国立公園の十和田湖地域、中部山岳国立公園の南部地域、大山隠岐国立公園の大山蒜山地域、やんばる国立公園の4カ所を選定している。利用拠点では、今年3月、十和田八幡平国立公園の十和田湖地域に関して、休屋・休平地区が選定されていた。やんばる国立公園は、今後、利用拠点を選定する。

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