中国ジェイアールバスは10日、寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅客専用バス「瑞風バス」を報道陣に公開した。
中国ジェイアールバス株式会社(社長:前田昌裕、本社:広島市)は、広島市内にて西日本旅客鉄道株式会社(社長:来島達夫、本社:大阪市)が6月17日から運行を開始する新たな寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅で、お客様に立ち寄り観光等でご利用いただく専用バス「瑞風バス」が完成したことに際し、報道公開を実施いたしました。
■「瑞風バス」運行に際して、中国ジェイアールバス株式会社 代表取締役社長 前田昌裕
このたび「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のプロジェクトに「瑞風バス」という形で当社が携わることは、非常に光栄であり身が引き締まる思いです。この「瑞風バス」を通じて、より高品質なバスサービスを提供するとともに、「瑞風」のコンセプトや世界観を楽しんで頂けるように取り組み、安全と安心を提供していきたいと考えております。
■「瑞風バス」の車両について
最新型の安全装置を備え、デザインは「瑞風」のデザインをてがけた浦一也氏に監修して頂いたもので、車体及び内装を「瑞風」の車両と世界観をあわせた「瑞風グリーン(深緑色)」を用い、エンブレムも同じ仕様のものを装着しております。
車体は、中国ジェイアールバス株式会社の新造の大型バス(座席数:38席)で、「瑞風」のお客様専用となります。
また内装も「瑞風」の車両と世界観をあわせるため、同じデザインのオリジナルカーペットを採用、シートも緑色としました。加えて、乗務員の制服も「瑞風」の車内クルーと同じデザインのものを着用いたします。
■「瑞風バス」の運行について
「瑞風」の立ち寄り観光先へのアクセスを担うために、一日目の立ち寄り観光駅から最終日の立ち寄り観光地まで運行し、「瑞風」と並走することとしています。
6月17日に城崎温泉駅でお客様をお待ちしています。