“王子飛鳥山”で大河を体感 東京23区初の大河ドラマ館開館

  • 2021年3月20日

東京・北区飛鳥山に開設する大河ドラマ館をPRする古平課長(左)と熊木館長

飛鳥山が渋沢翁のテーマパークに

 2024年度から新1万札の顔になることが決まっているほか、日本国初の銀行「第一国立銀行」を開業するなど生涯に約500の企業設立に関与、約600の教育、社会事業の支援をした渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝け」。渋沢が人生の拠点とした東京・王子飛鳥山に東京23区初となる大河ドラマ館が誕生した。12月26日まで開館予定の大河ドラマ館には、感染症対策を講じた上で約20万人の来客を見込んでいる。大河ドラマ館だけでなく、渋沢が住んだ飛鳥山の散策を楽しめる企画などを用意している。

 北区で開催する「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」はJR王子駅南口すぐの飛鳥山公園内の北区飛鳥山博物館内に設置。館内では(1)高さ8メートルの大型スクリーンにドラマの世界観を表現した映像作品(2)青天を衝けの世界観を満喫できるパネルや出演者が着た衣装、使用した小道具の展示(3)ドラマシアター「栄一と慶喜 運命の出会い」編の公開(約7分)(4)オリジナル1万円の肖像になれる「なりきり1万円札」企画(5)出演者のサイン展示(6)出演者のパネルと一緒に撮影ができるフォトスポット―など、さまざまな展示を用意している。大河ドラマ館は予約制(当日対応有り)で、料金は大人(18歳以上)800円、小中高生400円。

 このほか、渋沢が1901年から31年に91歳で亡くなるまで人生の拠点とした飛鳥山公園内では、渋沢栄一の妻であった尾高千代役の女優・橋本愛さんがナレーションを行い、渋沢栄一のエピソードや飛鳥山の歴史などが学べる企画「飛鳥山公園DEEP散策」や、渋沢の生涯と事績に関する博物館「渋沢史料館」などが楽しめる。

 北区シティプロモーション推進担当課の古平聡課長は「大河ドラマ館だけでなく、飛鳥山の全てが見どころとなっている。開業以降、来館した人の満足度はとても高く評判を得ている。これから桜の時期となり一層にぎわうことが予想されるが、感染対策を講じながら対応していく」と話す。「飛鳥山一帯が渋沢翁のテーマパークとなっている。東京の人でまだ飛鳥山に来ていない人にもぜひ訪れてもらい新たな発見をしてもらいたい。入場券ではドラマ館とともに北区飛鳥山博物館の常設展示も見学できる。縄文時代の日本最大級の貝塚『中里貝塚貝層剥ぎ取り標本』や江戸時代の花見の再現の展示など、見どころは満載だ」と大河ドラマ館の熊木將人館長。

 大河ドラマ館でのイチ押しポイントについては、両者とも「なりきり1万円札」企画体験を挙げた。

東京・北区飛鳥山に開設する大河ドラマ館をPRする古平課長(左)と熊木館長

出演者の衣装、小道具などを展示

大河ドラマ館は北区飛鳥山博物館内に開設

撮影写真を肖像に入れられる「なりきり1万円札」

渋沢や飛鳥山の歴史が学べる「DEEP散策」

 
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