熊本県観光協会連絡会議、「熊本県3つの日本遺産サミット2021」を2月12日開催


 熊本県観光協会連絡会議は、「熊本県3つの日本遺産サミット2021」を2月12日に開催する。

熊本県観光協会連絡会議では、2021年2月12日(金)13:00~17:00、自治体関係者、観光事業運営団体、観光ガイドの皆様とともに熊本県内の3つの日本遺産(菊池川流域、人吉球磨、八代)を活用した新たな観光のあり方を探る「熊本県3つの日本遺産サミット2021」を開催します。メイン会場は山鹿市の八千代座になりますが、コロナ禍を踏まえてオンラインを中心とした開催となります。

 

 

熊本県は菊池川流域、人吉球磨地域、八代地域の3つの地域が日本遺産に認定されています。日本遺産は、ストーリーを構成する個々の文化財に強力な誘客力はないかもしれません。しかし、目には見えない「時代背景」や「存在する(した)文化」を伝えることで、地域内外を問わず、あらゆる人々の知的好奇心を刺激する魅力的なコンテンツになり得ると考えます。

3つの認定地域を「点」ととらえ、相互の地域を人が周遊することによって「線」でつながったとき、「面」(日本遺産観光圏)となり、その先に、日本遺産によって豊かに醸成された地域の未来があると考えます。

私たちは「熊本県3つの日本遺産サミット2021」の開催をきっかけに、日本遺産の利活用に磨きをかけ、先進的な日本遺産活用モデルを構築し、新たな観光のあり方の1つとして熊本県から全国そして世界へと発信し続けることを目指します。

※本イラストは、熊本の観光地を巡る人気漫画「今日どこさん行くと?」などで知られる熊本県出身の漫画家 鹿子木 灯 氏に描き下ろしいただきました。「熊本県の3つの日本遺産をめぐる女の子」がコンセプトです。観光客目線に立っていて、菊池川流域ではおにぎりを、人吉球磨では球磨焼酎を手に持ち、八代ではガイドマップ片手に石橋めぐりをしています。今後も熊本県の3つの日本遺産のストーリーを多くの方に周知いただくため、鹿子木 灯 氏と連携したPR展開を実施していきます。

【本サミット開催にあたり】

熊本県は菊池川流域、人吉球磨地域、八代地域の3つの地域が日本遺産に認定されています。現在、その事実の認知をはじめ、認定に至る根幹の「ストーリー」の理解や活用は十分とは言えません。一方で、コロナ禍で大きなダメージを受けている観光業界は、新たな観光のあり方を模索し続けています。日本遺産は、ストーリーを構成する個々の文化財に強力な誘客力はないかもしれません。しかし、目には見えない「時代背景」や「存在する(した)文化」を伝えることで、地域内外を問わず、あらゆる人々の知的好奇心を刺激する魅力的なコンテンツになり得ると考えます。
3つの認定地域を「点」ととらえ、相互の地域を人が周遊することによって「線」でつながったとき、「面」(日本遺産観光圏)となり、その先に、日本遺産によよって豊かに醸成された地域の未来があると考えます。私たちは「熊本県3つの日本遺産サミット2021」の開催をきっかけに、日本遺産の利活用に磨きをかけ、先進的な日本遺産活用モデルを構築し、新たな観光のあり方の1つとして熊本県から全国そして世界へと発信し続けることを目指します。

【熊本県3つの日本遺産サミット2021 開催概要】

■日時
2021年2月12日(金)  13:00~17:00

■会 場
(1) メイン
山鹿市 八千代座(パブリックビューイング会場)
〒861-0501
熊本県山鹿市山鹿1499
※感染症対策により、菊池川流域関係者様に限定

(2) サテライト
TKP熊本カンファレンスセンター(オンライン配信専用会場)
〒860-0806
熊本県熊本市中央区花畑町4−7
朝日新聞第一生命ビル 9F
※オンライン視聴 先着200名様

※参加には事前申し込みが必要となります
※各自治体関係者様、事業運営団体様、観光ガイドのみなさまを中心にお声がけしております

■公式HP
https://www.kumamotojsummit.com/

■実施体制
主催:熊本県観光協会連絡会議
共催:菊池川流域日本遺産協議会、人吉球磨日本遺産活用協議会、八代市日本遺産活用協議会
企画運営:株式会社ローカルデベロップメントラボ

【感染症対策の取り組み】

本サミットでは感染症対策を十分におこない、コロナ禍においても生産的なサミットが開催できることを体現いたします。

・参加者の事前申込、連絡体制の構築および徹底
・密を避け(定員の50%以下)、換気を徹底した会場づくり
・体調申告書の収集、マスク着用、手指消毒、検温の実施
・ICTの活用による開催会場の分散、場所を問わず参加可能な設備の用意
・飛沫感染の防止対策
・社会情勢に合わせたシミュレーションの実施および創意工夫

【本サミットへの参加申込のご案内】

1.申込方法
お申込みは「お一人様ずつ」 お願いします。
お申込みの際は、重複なきようご注意ください。

(1) 申込フォームのご利用の方
下記のURL、もしくはQRコードから「入力画面」 にお進みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScI3fAARRkhk44oqzAiejU4xy-Rz55HJey4_wWqc0sQLjHs1Q/viewform

(2) 申込用紙をご利用の方
下記リンク先の「参加申込用紙」 をご記入の上、下記のいずれかの方法でお送りください。
https://prtimes.jp/a/?f=d68452-20210126-8890.pdf

<送付方法>
○FAX:092-303-6903
※参加申込用紙のみお送りください。送信案内などのご挨拶はご遠慮申し上げます。
○メール:info@ldlab.co
※メールの件名に 「日本遺産サミット参加申込」 を明記の上、参加申込用紙(スキャンしたデータ)を添付してください。

2.申込期限
2021年2月5日(金)到着分まで
※申込内容の修正・変更についても同日の締め切りです。

3.個人情報の取り扱いについて
・個人情報の取得は最小限の項目にとどめ、事務局が厳重に管理いたします。
・本事業以外の目的に使用いたしません。また、お申込者の同意なく、本事業関係者外に開示・提供することもございません。
・個人情報に関するご質問などは 「お問い合わせ先」 までご連絡ください。

4.お問い合わせ
事務局:株式会社ローカルデベロップメントラボ
担当:絹田/吉野
メール:info@ldlab.co

【スケジュール】

12:30 開場
13:00 開演
13:20-13:50 オープニング(挨拶/熊本県 玉名市長)
14:00-14:30 基調講演「被災企業・地域に必要なマインド。観光は復興の推進力だ!」
14:40-16:10 講師によるミニトーク(6テーマ、各10~15分程度)
16:10-17:00 各テーマを講師とパネルディスカッション
17:00 閉演、各自解散

※詳しくは下記リンクよりパンフレットをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d68452-20210126-7192.pdf

【登壇者紹介】

■基調講演
基調講演テーマ「被災企業・地域に必要なマインド。観光は復興の推進力だ!」
講師:瀬崎 公介 氏(株式会社シークルーズ 代表取締役/球磨川くだり株式会社 代表取締役)

■講演・パネルディスカッション

テーマ1
「お客様によろこばれるガイドのシナリオ作りのポイント」
講師:桜井 篤 氏
株式会社チェリー企画 代表取締役

テーマ2
「ガイドの組織運営について」(ガイド協会PR/ガイドスキル向上/料金体制)
講師:室田 明里 氏
株式会社アンドアイ 代表取締役社長

テーマ3
「ガイド予約の受付手法と顧客アンケートの利活用」
講師:小栁 和賀子 氏
株式会社くまもとデータマイニング 代表取締役

テーマ4
「新しい技術を導入した地域案内の可能性(仮)」
講師:渡邊 健太郎 氏
SSMRビジネス推進コンソーシアム 事業統括プロデューサー
新規ビジネス開発コンサルタント

テーマ5
「九州観光促進プラットフォームreQreate(レクリエイト)紹介」
講師:原 昂生 氏
九州電力株式会社 テクニカル統括本部 情報通信本部 ICT 事業推進グループ
reQreateプロジェクト クリエイティブディレクター

テーマ6
「魅力的なガイド方法について」
講師:炭 尚之 氏
泉町観光・ガイドインストラクター協会 会長

【パンフレット】

下記リンクよりご覧いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d68452-20210126-7192.pdf

【参考】

■メイン会場:山鹿市 八千代座

■熊本県観光協会連絡会議とは
熊本県観光協会連絡会議は、熊本県内で活動する観光協会・観光連盟・DMO等が新型コロナ感染拡大を契機として自主的に集まり構成する団体です。
2020年春、新型コロナで日本全体の観光産業が深刻なダメージを受けました。ただ、熊本県はこれまでにも熊本地震など自然災害を経験してきたため、熊本県内の観光協会として「誰かに助けを求めているだけでは、観光産業は前には進めない」との思いで2020年3月に自発的に本連絡会議を結成。中長期的な視点での取り組みをいち早く始めました。世の中の変化を事業者が先取りしてアクションを起こせるよう、消費者調査やWEBセミナーなども実施・公開してきました。
今回の「熊本県3つの日本遺産サミット」は、熊本県内の観光地間での相互誘客を強化すること、ストーリー発信やガイド育成などこれからの観光で武器となるソフト面でのノウハウを蓄積すること、また7月豪雨で被害を受けた県南地域(人吉球磨、八代)の創造的復興を後押しするモデルケースを作っていくこと、を目指して本会議体の中で発案されて始動しました。

 
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