熊本県の天草宝島観光協会では10月11日から、「いま、説き明かす天草おッ宝伝説セカンドステージ」と題して、天草中央と天草北エリアの誘客キャンペーンをスタートさせた。期間は来年2月末まで。
今回は、「これぞ天草。獲れたての味をま〜るごと。」として、天草のグルメを中心にアピールする。キャンペーン期間の新メニューとして、「アワビのおどり焼きとよくばり丼」「うつぼおこわ」「酢ダコ丼」「天草飲茶」を開発。さらに天草の特産の柑橘類を生かしたスイーツの「天草晩柑ロール」「デコポンソフト」「デコポンシャーベット」なども登場した。
宿泊プランでは、「天草ほんど湯た〜ッと幸せフグプラン(本渡)お得な特典付き」「あまくさアワビまつり宿泊キャンペーン(五和)」を展開する。
体験メニューでは、観光船で行くイルカウォッチングを紹介。このほか天草いるかワールドでは、ドルフィンスイムやドルフィンタッチが体験できるという。
また、昨年展開された「五足の靴来島100周年キャンペーン」の成果を生かす企画として、「天草お宝伝説うんちくと安らぎの旅」ガイドブックを作成した。「五足の靴」など文学の道や天草四郎ゆかりの地、牛深ハイヤなどを訪ねるモデルコースを紹介する内容。レンタカーやタクシー観光の特典や観光ボランティアガイド情報も掲載している。
ガイドブックなどを作成