瀬戸内ブランドコーポレーションは18日、総合グランピング施設「備北丘陵公園 湖畔ステイズ庄原」を3月に開業すると発表した。
せとうちDMO(※1)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島県広島市、代表取締役 井坂晋、以下SBC)は、広島県庄原市に位置する国営備北丘陵公園を管理運営するグリーンウインズ共同体(広島県庄原市、代表取締役 奥井 智裕)と共に、「国営備北丘陵公園内北入口エリアの旧ディスクゴルフ場跡地」にて、グランピング施設を開業致します。又、本事業は株式会社せとうち観光パートナーズが管理運営する「せとうち観光活性化ファンド(※2)」から資金支援を実施しています。
本施設は地域に新たな投資を呼び込み、公園ならびに庄原地域の魅力発信と観光活性化を実現するための試みです。施設は国営備北丘陵公園内でも最も景観の美しい国兼池に面した湖畔エリアを利用して、全7棟の大型ドームテントを配置、国営公園内の行き届いた整備環境の中で、クリーンな自然環境を楽しめる施設となります。各棟にはホテルクラスのしつらえを施し、個別のシャワー、トイレ、テラス、バーベキュールームが付属してグループやファミリーが快適に アウトドアステイを楽しめるものとしています。また、グランピング利用者は、公園施設も利用することができ、里山の暮らし体験、大型複合遊具、花の広場など「ふるさと・遊び」をテーマにした公園の魅力を堪能できます。加えて、提供する食事にも庄原産の野菜や乳製品を使い、地産地消食材でのBBQセットの販売を行うなど庄原ならではの食体験を楽しむことができるとともに、地域への経済波及効果も考慮しています。
今回の取組みにより、新たな観光開発事例を創出し、県内含め、山陰・関西エリアからの集客を目指し、国・公園と共に庄原市および瀬戸内の中山間地域の魅力を全面的にアピールしてまいります。
施設コンセプト
幻想的な湖のほとりに、北欧デザインの7つのドームハウス
施設の魅力
記憶に残る里山リゾートの風景を
※画像はイメージ
①幻想的な自然あふれる湖畔に佇む、レイクサイドグランピング
四季折々の花々が咲き誇る美しい自然に囲まれる滞在。
②全天候型、年中快適に過ごせるグランピングドームテント
滞在に応じて選べる部屋タイプを備え、グランピングに適したドームテントは年中快適。
③340万㎡の広大な国営公園で楽しめる、多彩なアクティビティ
陶芸や⽊⼯、季節に応じた様々な食の体験でお⼦様はもちろん、大⼈の好奇⼼もくすぐる。
④地産地消/広島の厳選食材を使用したグランピングBBQ
日本でも有数の食処、広島の地産地消の厳選食材にこだわったBBQ。
⑤3世帯家族や友⼈グループにおすすめの巨大10mドーム
仲間と宿泊するアウトドアの楽しさを最大限に。
⑥愛⽝とのグランピングステイも楽しめるドッグ専用ドーム
家族の⼀員のワンちゃんと絆を深めるグランピングステイ。
⑦ホテルクオリティの充実したアメニティ
⑧各ドーム毎に個別のバスタブ・トイレ・手洗い場所を設置しており、安心して滞在が可能。
⑨コロナウイルスへの対策
◆ 施設概要
名 称:備北丘陵公園 湖畔ステイズ庄原
予約サイト:https://www.glamping-hiroshima.com/
住 所:〒727-0021 広島県庄原市三日市町4-10 国営備北丘陵公園(北入口エリア)
宿泊棟数:7棟
宿泊予約電話番号:080-8477-7084
◆ 交通アクセス
広島市内から⾞で約1時間30分
マイカー:中国自動⾞道 庄原ICより約10分
公共交通:JR芸備線 備後三日市駅よりタクシーで約4分またはJR芸備線備後庄原駅よりタクシーで約6分
※1 せとうちDMO
官民が参画する⼀般社団法⼈せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。
※2 せとうち観光活性化ファンド
瀬戸内地域7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の地方銀行および株式会社日本政策投資銀行と株式会社海外需要開発支援機構の出資に より組成。瀬戸内ブランドコーポレーションは、せとうち観光活性化ファンドを活用した資金調達や事業者支援の決定・実行を行い、せとうち観光パートナーズは、せとうち観光活性化ファンドの管理運用を行う。