湖南荘が自己破産

  • 2020年9月6日

 帝国データバンクによると、ホテル運営の湖南荘(北海道大空町、資本金2900万円)は、自己破産を申請し、19日に破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約13人に対し、1億2千万円。

 同社は、1962年7月に創業。網走湖女満別湖畔で「ホテル湖南荘」を運営していた。81年には4階建て、客室数27室の現在のホテルを新築。天然温泉と地元の食材を使用した料理が好評で、観光客やビジネス客などの宿泊利用に加え、地元客の宴会や婚礼利用も得て、2002年12月期には年売上高約1億2900万円を計上していた。

 その後、宿泊のリピート客や地元の宴会利用は一定程度確保していたが、結婚式利用の減少や周辺ホテルとの競合などもあり減少傾向での推移を余儀なくされ、19年12月期の年売上高は約6千万円に落ち込んでいた。

 減収推移となる中、金融機関からの借入金に加え、役員借入金を織り交ぜながら資金繰りを無難に行い運営継続していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年2月以降の宿泊者が激減。以降も回復が見られず、4月22日から臨時休業していた。

 収束時期が不透明な中、今後の見通しが立たず、後継者不在であったこともあり、営業を再開せず事業継続を断念し、今回の措置となった。

 
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