温泉、食のイベント通年開催へ いすみ市へ誘客で連携協定

  • 2019年6月6日

調印を交わす4者

ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構、いすみ市ら4者

ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(涌井史郎会長)とその事務局を担うANA総合研究所、インバウンド旅行者向けのプライベートツアーサービスを提供するotomo(平塚雄輝社長)、千葉県いすみ市は21日、ONSEN・ガストロノミーツーリズムの普及啓蒙を目的とした4者連携協定を締結した。いすみ市への首都圏、国外からの誘客拡大に向け、食や観光資源を生かしたイベント開催やプライベート企画を実施するなど、持続可能な形で誘客する仕組みを構築する。

同日、東京都港区の航空会館で4者連携協定締結発表会を開催。4者による調印式や取り組み内容の発表を行った。発表会ではONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構の小川正人理事長が「当機構には、企業は21社、自治体は45市町村が加入し、今では全国40カ所でONSEN・ガストロノミーウォーキングイベントが開催されている。いすみ市では今年3月に開催し、過去最高の600人が参加した。旅行を毎日楽しみたいという声が多く、毎日楽しめるプランを発表していく」とあいさつした。

ANA総合研究所の稲岡研士副社長は「地域ならではの付加価値あるツアーをいすみ市協力の元作っていく。ANAグループのネットワークを生かし、誘客拡大に取り組む」と述べた。いすみ市の太田洋市長は「古くは畜産、海では東関東で唯一のタコ漁業を行うなど、自然の恵みが日本一の町。食の宝庫ながら発信ができていなかった。過去2回のONSEN・ガストロノミーウォーキングの成果を元に、イベントの普及と地域資源を活用した新たな観光に結び付け、地方創生の柱にしたい」と取り組みへの意欲を示した。otomoの平塚社長は「現在9都道府県に約200のプランを提供している。地域の人にガイドとして登録してもらい、アセットをうまく組み合わせたツアーを作っていきたい」と語った。

今後は、年中いつでもONSEN・ガストロノミーツーリズムを楽しめるツアープランの作成、サービスの提供のほか、訪日客向けのプロモーション、ガイド活動を希望する人や訪日客と接する施設を対象とした、外国人向けの案内に必要な基礎知識やスキルの習得を目的とした「インバウンドガイド講座」を実施する。

4者は、いすみ市における現在40万人の観光客を将来的に100万人まで伸ばす目標を掲げている。ツアーは、ガイド付きで2、3万円程度を予定している。

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