
政観に協力、青少年交流も
観光庁は、日本人の海外旅行の需要回復に向けて、「アウトバウンドの本格的な回復に向けた政策パッケージ」を策定した。アウトバウンドの回復率はコロナ前の3、4割にとどまっており、国際線の復便、増便の遅れなどインバウンドの拡大にもつながる課題であることから、日本旅行業協会(JATA)などと連携し、集中的に取り組む。過去最高となった2019年の2008万人の水準への回復を目指す。
アウトバウンドの推進について観光庁は、日本人の国際感覚の向上や国際相互理解の増進による諸外国との友好関係の深化を図るものであるとともに、双方向の交流拡大を通じ、航空ネットワークの拡大、ひいてはインバウンドのさらなる拡大にもつながるとしている。
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