
日観振の山西会長
日観振が主催し、観光関係団体懇談会が共催する「令和6年観光関係者新春交流会」が16日、東京プリンスホテルで開かれ、菅義偉前首相など国会議員をはじめ多くの観光関係者が出席した。能登半島地震や航空機事故を受け、乾杯は見送った。
冒頭あいさつした日観振の山西会長は能登半島地震に触れ、「東日本大震災の復興において観光の果たす役割は非常に大きかった。能登半島の復旧・復興に向け、関係者と一致団結して取り組んでいく」と述べた。
富山県氷見市出身の堂故茂・国土交通副大臣は「元日に寛いでいたら、いきなり恐怖の底に叩き落とされた。地震の怖さを体感した」と当時を振り返り、「旅館・ホテルをはじめ観光関係者の皆さんには2次避難場所の提供など多大な支援・協力をいただき感謝している。省として一日も早い復旧・復興に全力を挙げる」と強調した。
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