層雲峡観光協会(北海道上川町)は、1月21日から3月12日まで開催した「層雲峡温泉氷瀑まつり」=写真=の来場者は約5万7千人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による行動制限の解除などもあり、昨年の約3万人を大幅に上回った。
氷瀑まつりは、冬の層雲峡温泉を楽しんでもらおうと毎年この時期に行われている。当初、1月28日からスタートする予定だったが、外国人宿泊客も多かったことから前倒しで開催した。
温泉街を流れる石狩川の河川敷会場には、呼び物となっている大小30基ほどの氷像が色とりどりの照明でライトアップされ、訪れた人たちはお気に入りの氷像の前で写真を撮影していた。
コロナ禍で取りやめていた飲食ブースや「北の氷酒場」なども設けられ、大勢の観光客でにぎわった。