檜(ひのき)浴槽・浴室総合プランナーの檜創建(岐阜県中津川市)は3月12~14日の3日間、トーク・セミナー「IMA破の段 風呂と台所トーク」を名古屋市千種区の古川美術館爲三郎記念館で開催し、その様子をオンラインで生配信する。「クセのあるライフスタイル」を提唱する水回りのプロショップ「フロートダイドコーロ」(静岡市駿河区)をパートナーに迎え、既製品だけではない、ユーザーそれぞれに合わせた浴室と台所を提案する。
「IMA」とは、「今」(現在)と「居間」(リビング)を掛け合わせた造語。これからの浴室の在り方を「バスルーム・リビング」と呼ぶことで、今や一つの空間としてとらえられている「キッチン・リビング」とあわせて、ライフスタイルの中心に思いを寄せていくキーワードとしている。
初日の12日は檜創建社長の小栗幹大氏とフロートダイドコーロ社長の望月和彦氏がオープニングトーク。トークセッション「今、水まわりに求められる、暮らしに寄り添うデザインとは」では、川上デザインルームの川上元美氏、STUDIO KAZの和田浩一氏、小栗氏が語り合う。
13日は和田氏によるセミナー「オーダーキッチンの世界とその事例」(仮)やハートモア・デザインラボの梅津隆之氏によるセミナー「ものづくりとアート思考」(仮)などを行う。14日は建築デザインオフィス「YAMATO」の野田敏男氏と小栗氏によるトークセッション「はじめてのお茶会」(仮)などを予定している。
「IMA」のイメージ