日本政策金融公庫はこのほど、全国中小企業動向調査の4~6月期分を公表した。同期の小企業の業況判断DIは前期比1.3ポイント増のマイナス21.0、中小企業の業況判断DIは同8.3ポイント減のマイナス1.3と、ともにマイナス水準となった。調査では同期の景況を小企業、中小企業ともに「持ち直しの動きに足踏みがみられる」とした。業種別では、宿泊・飲食のDIが小企業、中小企業ともに前期から低下した。
小企業(原則従業者20人未満)の業況判断DIは、業況が良いと回答した企業割合から悪いと回答した企業割合を引いた値。
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