復興状況や魅力紹介
宮城県東松島市と東松島農水泊推進協議会、阪急交通社は14日、ビデオ会議システム「ズーム」を活用したオンラインツアーを開催した。同市の渥美巖市長が東日本大震災からの復興状況や観光魅力などを紹介した。
同市は震災10年の節目を迎え、新たな復興に向けてSDGs(持続可能な開発目標)の理念に沿って住み続けられるまちづくりに取り組んでいる。オンラインツアーでは、その一環として農水産業の復興事業に携わる地域の人たちと連携し、その取り組みも案内した。
名称は「海から陸から東松島まるごと掘り起こしオンラインツアー」で、100人を無料招待して開催。所要時間は2時間。
参加者には市の特産品を事前に送付し、在宅で嵯峨渓や宮古島などの観光地巡りと特産品を楽しんでもらった。
ツアーは27日に新たに追加設定。有料(参加費千円)で開催する。