
お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏
東映太秦映画村(京都市右京区)は9月10日、村内のお化け屋敷を8年ぶりにリニューアル、「史上最恐のお化け屋敷『呪われの人形』」としてオープンした。
映画村は今秋「ジャパニーズハロウィン」をテーマにさまざまなイベントを展開しており、お化け屋敷のリニューアルはその第1弾。お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏によるプロデュースで、ストーリーに沿ったミッションが課される「ミッション達成型ホラー」を体感してもらう。
ミッションは「お化けの人形の目隠しを外し、呪われの人形の目をふさぐこと」。従来の展示型から没入型体験の要素が加わり、より一層恐怖感が高まるという。
9月8日には内覧会が開催された。かねて映画村のお化け屋敷のファンだったという五味氏は「映画の美術スタッフによる装飾と俳優の迫真の演技。そこに自分のスタイルであるミッション達成型の要素が加わることでさらに恐いお化け屋敷にアップデートできた。ぜひカップルや家族で楽しんでほしい」と話した。
料金は600円(入村料別)、参加人数は1~4人。
映画村はLINEを使用して楽しめる謎解き「時を超える大江戸探偵」(初級編、上級編)を12月11日まで開催。今春開催した同シリーズが好評だったため、第2弾として開催される。江戸の町のオープンセットに散りばめられた謎を解決しながら物語を読み進める謎解きサスペンスゲーム。無料で参加できる(スマートフォン通信費は利用者負担、入村料別)。
お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏