
東急電鉄は25日、抗ウイルス・抗菌加工を「全車両内」に続いて「駅構内」にも実施すると発表した。
東急電鉄株式会社(以下、当社)は、新型コロナウイルス感染拡大防止施策の一環として、車内の窓開けによる換気や、定期的な車内の除菌などの取り組みに加え、2020年6月25日(木)には、当社が保有する全車両内への抗ウイルス・抗菌加工を完了しました。
今般、お客さまにより安心して電車をご利用いただけるよう、駅構内でお客さまが手を触れる箇所への安全性向上を目的として、東急線全駅のエレベーターのボタン、手すり、壁面(床面から160cm程度)、自動改札機、券売機、精算機、チャージ機のタッチパネル部分への抗ウイルス・抗菌加工を実施し、10月上中旬の完了を目指し、順次実施いたします。
実施の詳細は以下の通りです。
実施の詳細は以下の通りです。
- 対 象
・エレベーターのボタン、手すり、壁面(床面から160cm程度)
・自動改札機
・券売機、精算機、チャージ機タッチパネル部分
※券売機、精算機、チャージ機のその他箇所は、除菌洗剤を用いた定期清掃を実施しています。
- 実施時期
①エレベーターのボタン、手すり、壁面:8月5日(水)からの試験施工を踏まえ、順次施工(9月末完了予定)
②自動改札機:8月21日(金)から順次施工(8月末完了予定)
③券売機、精算機、チャージ機:9月中旬から順次施工(10月中旬完了予定)
※施工が完了した箇所には、抗ウイルス・抗菌加工済みを示すステッカーを貼り付けます。
- 使用する抗ウイルス・抗菌加工剤
・抗ウイルス・抗菌スプレー:東急線全駅の自動改札機、エレベーターのボタン、手すり、壁面(床面から160cm程度)
・抗ウイルス・抗菌シート:券売機、精算機、チャージ機タッチパネル部分
- 使用する抗ウイルス・抗菌加工剤
・抗ウイルス作用:インフルエンザウイルス
・抗菌作用:細菌(サルモネラなど)・結核菌など
▼自動改札機への施工イメージ
▼券売機、精算機、チャージ機への施工イメージ
▼エレベーターへの施工イメージ