東急池上線旗の台駅、「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」で「優秀賞」を受賞


 東急池上線旗の台駅が1日、「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」で「優秀賞」を受賞した。

東急は、2022年2月1日に発表された東京都が主催する「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」において、池上線旗の台駅が「優秀賞」、池上線池上駅が「奨励賞」を受賞したことをお知らせします。

当社は、2022年2月1日に発表された東京都が主催する「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」において、池上線旗の台駅が「優秀賞」、池上線池上駅が「奨励賞」を受賞したことをお知らせします。

ウッドシティモデル建築賞は、東京において、木材利用の新たな可能性を開拓する革新的・モデル的な建築物は木質空間を表彰し、木材の消費地・東京において、新たな木材需要を喚起することで、多摩地域をはじめ全国の森林循環を促進し、林業・木材産業の成長を図ることを目的としています。今年度「ウッドシティモデル建築賞」作品、最優秀賞1件、優秀賞1件、女性活躍賞・奨励賞1件、その他奨励賞6件が選定されました。

主な評価ポイントは、以下の通りです。

■旗の台駅
・105角製材とCLT材を適材適所に活用し、利便性のある美しいデザインにまとめられている点
・都市の風景として印象的で、木の温かみを感じる点 など

■池上駅
・駅全体でデザインに統一性があり、心地よい空間となっている点
・木の板張りによる印象変化は、他の駅舎でも導入しやすい点 など

旗の台駅木になるリニューアルは、東京都内の多摩地区で生育、生産される「多摩産材」を使用し、老朽化したホーム屋根を温かみのある木造ホーム屋根に建替えほか、待合室もを活用し、空調完備の居心地のよい空間に改修しました。
では、新駅舎橋上化により、改札口を2階に配置することで、以前は北側に1カ所のみだった出入口を南側にも新設し、構内踏切を廃止しました。また、駅舎デザインは参道につながるようなイメージの自由通路や、伝統行事「お会式(おえしき)」の練り歩きに使用される灯明「万燈」や桜をモチーフとした柱が並び、門前町の「和」を感じられる駅になっています。

 
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