東急、観光案内のDX化に向けた実証実験を静岡県内で実施


 東急は20日、観光案内のDX化に向けた実証実験を静岡県内で始めた。

当社は、静岡県が実施する伊豆地域公共交通・観光情報の提供における実証事業(以下、本事業)」の2022年度事業受託者に決定しました。実施期間は2022年7月20日から2023年2月28日です。本事業は、昨年度実施した東伊豆・中伊豆地域公共交通・観光情報の提供における実証事業の継続事業となります。
本事業は、当社の提供するリモート&AIコンシェルジュサービス(以下、本サービス)を用いて、新しい生活様式下における交通・観光情報の提供のあり方を関係者とともに検証および共有するため、静岡県の伊豆地域を訪れる観光客のニーズに適合した情報提供を行うことで利用者の利便性を高めるとともに、利用者の行動傾向データを収集し、利用者ニーズや行動の傾向などの分析を行うものです。
昨年度事業では、2021年10月から2022年2月末までの期間に熱海、三島、伊豆高原の3エリアで実証実験を行い、合計で約2,100人にご利用をいただきました。また、回答結果をもとに観光客のニーズに合わせたプラン提案をする「たび診断」をご利用いただいた方の属性や嗜好性などのデータも取得し、3エリアの来訪者の特徴を捉えることができました。今年度は、7月から実証実験を開始することで、夏の観光客への情報提供とそのデータの取得を目指すとともに、エリアを伊豆高原のみに絞ることで、より問い合わせに対する回答を充実させ、解決率向上を図ります。また、今後本サービスで伊豆地域のお得なクーポン情報の提供など、サービスの拡充を予定しています。

あわせて、今年度は新たに、静岡県が運用している「観光デジタル情報プラットフォーム」に、利用状況や問合せに対する回答状況、たび診断利用者の嗜好性などのデータを日々格納する機能が追加されます。

【本サービスの概要】
本サービスは、当社と株式会社Huber.(以下、Huber)、株式会社Nextremer(以下、Nextremer)の3社で開発したものでHuberが提供する、観光客の潜在的な旅行ニーズを端末上でヒアリングし、回答結果をもとに観光客のニーズに合わせたプラン提案をする「たび診断」と、Nextremerの提供する、「AI案内サイネージ」を組み合わせたサービスです。よくある質問をAIチャットボットにて回答し、お客さまのニーズや嗜好性に合わせた相談、観光提案は観光案内所のスタッフが「たび診断」の結果をもとに遠隔接客を行うことで効率的に案内することができます。

 
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