
キックオフミーティングには約110人が参加した
旅行商品造成促進へ
東北の被災地域の自治体や国、旅行事業者など83団体でつくる官民連携組織「東北復興ツーリズム推進ネットワーク」が7月25日に発足。キックオフミーティングを仙台市のホテルメトロポリタン仙台で行った。東日本大震災の伝承施設と東北各地の観光地を組み合わせた旅行商品の造成促進や、「世界にも通用する教育旅行」の訪問先として、体験プログラムの充実を図り、誘客に取り組む。
事務局を務めるJR東日本の喜勢陽一副社長は「魅力ある観光資源を生かし、復興を加速させていきたい」とあいさつ。JRとして割引運賃の設定、臨時列車の運行などの支援を進める方針を示した。復興庁の瀧澤謙審議官、国土交通省東北運輸局の石谷俊史局長もあいさつした。
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