東京都と淑徳大学は、サステナブルツーリズム(持続観光な観光)をテーマに社会人などを対象にした無料講座「地域が誇る自然資源を活かした観光経営人材育成講座」を11月3日に開講する。全10講座で期間は12月21日まで。定員を20人程度として受講者を募集している。
サステナブルツーリズムには、地域ならではの自然資源を活用した観光をマネジメントできる人材の育成が不可欠なことから、観光の最前線で活躍する実務家を講師に講座を開催する。
対面形式の講座(会場・東京都港区のJTBコミュニケーションデザイン研修室)と、オンデマンド形式の講座を開催する。講座最終回の12月21日には、東京都青梅市の御岳山で「みたけ山ネイチャー体験」としてフィールドワークを実施する。
受講資格は、(1)観光関連の活動や事業に従事している、または従事したい東京都内に在住か在勤の人(2)自然資源を生かしたツーリズムで観光まちづくりを志す人や興味のある人。
主な講師は、東武トップツアーズ会長の久保成人氏、ジェイアール東日本企画常勤監査役の久保田穣氏、沖縄観光コンベンションビューロー会長の下地芳郎氏、東北観光推進機構理事長の紺野純一氏、JTB総合研究所社長の風間欣人氏、淑徳大学教授の千葉千枝子氏ら。
申し込みは、専用フォーム(https://questant.jp/q/TST2024_reg)から。