東京工業大学とJALは1日、共同研究に関する連携協定を締結すると発表した。
国立大学法人東京工業大学(所在地:東京都目黒区、学長:益 一哉、以下「東工大」)と日本航空株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)は、航空産業界と地域・社会の持続的な発展に向け、共同研究を推進することに合意したことから、連携協定を締結します。
1. 目的
東工大とJALが、緊密なパートナーシップのもと、東工大が保有する科学技術に関する研究力とJALが保有する航空事業に関する技術・知見とを活かした研究に連携して取り組むことにより、航空産業界と地域・社会における課題の解決と社会や地域とともに持続的な発展の実現に貢献していくことを目的とする。
2. 連携・協力事項
(1)共同研究の推進および研究テーマの創出に関すること
(2)地域・社会の持続的な発展・貢献に関すること
(3)最先端技術に係わる研究に関すること
(4)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項
3. 現時点で予定している活動内容
(1) 航空産業と地域・社会の持続的発展に資する共同研究の開始(2019年11月より)
(2) 東工大の科学技術研究とJALの航空産業視点を融合させた共同研究の推進
東工大とJALは、このたびの連携協定のもと、両者の持つ人的・知的資源を活かした共同研究を推進し、航空産業界と地域・社会の持続的な発展に寄与することを共に目指してまいります。