Go Toイート事業のうち、都道府県ごとに順次始まっている食事券の発行事業は、東京都が20日に食事券の販売、利用を開始するなど、12月1日までに全ての都道府県で展開される。登録飲食店で利用できるプレミアム付き食事券で、事業の予算額は868億円。
また、Go Toイート事業のうち飲食予約サイトを通じたポイント付与事業は、10月の開始以降、11月11日までに5千万人以上が予約に利用した。農林水産省は13日、ポイント付与が予算額の616億円に達する見込みとなったため、近日中に各サイトで順次事業を終了すると発表した。
付与が終了するポイント事業に関しては、これまでに予約、飲食で付与されたポイントは約9割が未使用という。農水省では、ポイントの利用期間は来年3月末までであることから、飲食券事業とともに、キャンペーンによる飲食の需要喚起の効果は継続していくとみている。