
栃木県は7日、東京・丸の内の丸ビルで、旅行会社やメディアを対象に2023年度初の「観光情報商談会」を開催。来年春・夏の観光商材や最新情報を発信した。
観光交流課の小池由紀課長はお勧め観光コンテンツを紹介。このうち、自立式電動立ち乗り機「ジャイロライド」で那須高原の森林を駆け回る体験コンテンツは、インストラクターなしに自由に搭乗できる場所としては全国初となる。
栃木市の大平山さくら祭り(3月下旬から4月上旬)や真岡市の真岡いちごまつり(5月中~下旬の日曜)なども見どころとして挙げた。
東武鉄道は7月に運行を開始した新型車両「スペーシアX」のほか、東武宇都宮線の愛称を1年間限定で「いちご王国ライン」とし、駅名看板を「いちご王国」仕様に変更したり、いちごの装飾をまとった列車を走らせることなどを紹介。
観光情報商談会=写真=では、鬼怒川グランドホテル夢の季や金谷ホテルなどの宿泊施設、自治体、あしかがフラワーパークなどの関係者が参加、旅行会社に魅力をアピールした。
秋・冬をテーマにした同商談会は来年2月に開催する予定。