月刊誌「BikeJIN(ばいくじん)」は、ライダーからの投票で決まる2018年全国絶景道ランキングを発表した。
株式会社エイ出版社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:角謙二 以下「エイ出版社」 ※社名の「エイ」は木へんに世)が発行する月刊誌『BikeJIN(ばいくじん)』は、毎年恒例の「絶景道ランキング 2018」を発表しました。
行楽シーズンを迎えるこの時期に毎年発表する「絶景道ランキング」は、全国の絶景道を走り尽くしている『BikeJIN』読者のアンケートにより決定するもので、今年で11回目となります。2016年はミルクロード(熊本県)、2017年はビーナスライン(長野県)が1位となりましたが、2018年は阿蘇パノラマライン(熊本県)が1位を獲得しました。阿蘇パノラマラインは、2016年4月に発生した熊本地震による影響で通行止めになっていた区間の一部が昨年10月に復旧し、ツーリングを楽しめる距離が伸延。さらに、県道298号阿蘇公園下野線も今年の4月下旬に復旧する見込みとなっており、雄大な阿蘇の絶景を求めさらなる来訪者増が期待できそうです。
「絶景道ランキング 2018」は以下の通りです。
1位:「阿蘇パノラマライン」(熊本県)
○雄大で力強い阿蘇をもっとも近くで体感
阿蘇五岳の中心にアプローチできるいわゆる登山道路が、阿蘇パノラマライン。阿蘇五岳を中心に北側と南側からアクセスできる熊本県道111号阿蘇吉田線(坊中線)、そして西側からアプローチする県道298号阿蘇公園下野線(2018年4月下旬復旧見込み)の、3ルートで構成されています。それぞれ異なる趣きを持ち、阿蘇の雄大な自然を体感できる絶景道として人気を集めています。
2位:「やまなみハイウェイ」(大分・熊本県)
○次々に移り変わる絶景を堪能できる九州の名道
大分県の湯布院と熊本県の阿蘇という九州でも人気の観光地をつなぐ山岳道路。くじゅう連山を望むロングストレート、緑の絨毯が広がる牧草地帯、そして雄大な阿蘇へ。全長約59kmにもおよぶ長いルートには絶景ポイントが点在します。
3位:「ビーナスライン」(長野県)
○走り応え十分な全国屈指の雲上道路
全国屈指の爽快なワインディングとして知られるビーナスラインは、長野県の茅野市街と美ヶ原高原をつなぐ観光山岳道路。山肌を縫うようにレイアウトされた道路からは、日本アルプスはもとより、条件が良ければ富士山も望むことができます。沿道にはファミリー層が楽しめる観光施設も充実。
4位:「知床横断道路」(北海道)
5位:「瀬戸内しまなみ海道」(愛媛・広島県)
6位:「ミルクロード」(熊本県)
7位:「八幡平アスピーテライン」(岩手・秋田県)※同得票数
7位:「千里浜なぎさドライブウェイ」(石川県)※同得票数
9位:「富士山スカイライン」(静岡県)
10位:「角島大橋」(山口県)
※50位までのランキングは2018年3月1日発売『BikeJIN 4月号』に掲載しております。
[選考方法]
メールによる読者アンケートを実施。投票は1人につき最大10票まで。得票総数1万6272票を集計。
○『BikeJIN 4月号』
発売日:2018年3月1日
特別定価:880円(本体815円+税)
https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/bike-jin-458963/
<内容>
毎年4月号恒例の「絶景ロード特集」がツーリングスポット全体の特集になってパワーアップ。恒例の読者アンケートによる絶景ロードランキング50はもちろんのこと、温泉、グルメスポットなどを達人がランキング形式で絶対に今年ツーリングで行きたいスポットをリコメンドします。トータル50ページを超える大ボリュームでお届けします。
また、別冊付録「銘品大図鑑」では、有名ブランドの新作商品と、定番商品を一挙に紹介。バイク、アイテムの商品誕生の背景や進化してきた過程など、さまざまな観点からその魅力をお伝えするライダー必携のアイテムカタログです。