在京の外資系高級ホテルや老舗温泉旅館などで、高いレベルのスパトリートメントが楽しめる施設が増加している。一方で、デイスパなど気軽に利用できる施設も目立つようになり、スパサービスは日本の消費者にとってより身近なものとなりつつある。
06年から日本国内のスパサービスに関する情報総合サイトを運営する「スパファインダー」はこのほど、日本のスパ施設136軒を紹介するスパガイドブックを発行した。掲載した136施設は、スパファインダー登録施設のほか、さまざまなメディアからリストアップした施設から選考委員が選んだ。
スパ通によって選ばれたスパをまとめた「コノシア・スパ」のほか、「ホテル・リゾートスパ」「デイスパ」「ヘッドスパ」「メディカル・スパ」の5項目に分類し、各施設のサービス概要を紹介する。特にホテル・リゾートスパの項目では、温泉地にある施設を数多く取り上げている。
米国のスパファインダー社が年間25万冊発行するスパガイドブックの日本版。
角川SSコミュニケーションズ刊。1260円。