![](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/medama_moji_jp_400x400.jpg?resize=320%2C320&ssl=1)
日本銀行はこのほど、満20歳以上の個人を対象に、生活意識に関するアンケート調査を行った。現在の景気水準は、「どちらかといえば悪い」「悪い」の回答合計が74.4%と、3月の前回調査(78.2%)から3.8ポイント低下した。ただ、1年前と比べた現在の暮らし向きは、「ゆとりがなくなってきた」が43.2%と、前回から1.5ポイント上昇した。
現在の景気水準について、「どちらかといえば悪い」が53.9%、「どちらともいえない」が22.0%、「悪い」が20.5%、「どちらかといえば良い」が3.1%、「良い」が0.3%。
前回調査との比較では、「どちらかといえば悪い」が0.2ポイント、「悪い」が3.6ポイントそれぞれ低下した。
1年前と比べた現在の暮らし向きは、「どちらともいえない」が52.3%と最も多く、以下「ゆとりがなくなってきた」(43.2%)、「ゆとりが出てきた」(3.7%)が続いている。
前回調査との比較では、「ゆとりがなくなってきた」は1.5ポイント上昇。「ゆとりが出てきた」が1.1ポイント低下した。