
日本政策金融公庫は1月29日、全国中小企業動向調査の昨年10~12月期分を公表した。小企業、中小企業の景況は共に「持ち直しの動きがみられる」と、前期(昨年7~9月期)の判断を据え置いた。宿泊・飲食の業況判断DIは小企業、中小企業共に前期から低下した。
小企業(原則従業者20人未満)の業況判断DI(良いと回答した企業割合から悪いと回答した企業割合を引いた値)は前期比1.6ポイント増のマイナス17.6。マイナス水準が続くも前期から改善した。
業種別では、飲食店・宿泊業が1.4ポイント減のマイナス4.1と悪化した。
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