昭和館(東京都千代田区)は18日、戦後75年特別企画展として「占領から独立までの軌跡1945―1952」を開始した。終戦から1953年4月28年にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本が独立を果たすまでの6年8カ月間の「占領期」を中心に、戦後日本の社会や生活、文化の移り変わりを紹介する。9月6日まで。
展示はGHQの日本進駐や接収、五大改革指令、日本国憲法の制定、家父長制の解消など「占領と改革のはじまり」や、当時の生活や文化など「占領政策と生活の変容」、経済政策と統制会場、民間貿易の再開、朝鮮特需、サンフランシスコ平和条約など「独立への道」に分けて紹介する。
入場は無料。問い合わせは昭和館TEL03(3222)2577。