
連日多くの来場客でにぎわった
旅館・ホテルやレストランなどホスピタリティとフードサービス業界に向けた3商談展示会「第52回国際ホテル・レストラン・ショー」「第45回フード・ケータリングショー」「第24回厨房設備機器展」(3展の通称=HCJ2024。主催=日本能率協会)が13~16日に東京ビッグサイト(東京都江東区)の東展示棟1~6ホールで開催された。
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、来場者数は昨年からおよそ4千人増加し、4日間で5万131人が来場した。今年は826の企業、団体が出展。
会場では、人手不足の解消と生産性の向上に頭を抱える宿泊市場や外食産業で活用が広がる清掃ロボットや、配膳ロボットといった業務効率化を促進する製品・サービスを皮切りに、昨今のSDGsへの意識の高まりから100%リサイクル素材を使用したマットレスや、節水システムなどが展示され、来場者の注目を集めた。
併せて、各業界の第一人者による講演会やセミナー、イベントステージで調理したメニューの試食・試飲なども実施され、会場は連日にぎわいを見せていた。
来年は2月4日~7日に同じく東京ビッグサイトで開催する。
連日多くの来場客でにぎわった
シモンズ社の100%リサイクル素材を使用したマットレス