日韓の観光当局による第33回日韓観光振興協議会が12月5日、福井県あわら市で開かれた。相互の地方訪問を通じて観光交流を拡大することなどを盛り込んだ確認文書に署名した。
日本側は観光庁の髙科淳審議官をはじめ観光団体の幹部など、韓国側は文化体育観光部の金現煥観光政策局長をはじめ観光団体の幹部などが出席。協議会の会場はあわら温泉の旅館、清風荘。
確認文書の主な内容は、日韓関係の基盤となる観光交流の継続的、安定的な推進▽両国相互交流をバランスよく拡大するための相互努力▽地方訪問の誘致、地方観光の活性化▽緊急事態時の協力の強化▽若者の交流の活性化。次回は2019年に韓国で開催される。